この家と出会ったのは、2か月ほど前のことです。
インターネットに掲載されているのを見つけ、内見を申し込みました。
それから1か月ちょっと経った今、物件に引っ越してきました。
もともとは、半年前くらいに仕事が少し落ち着いたタイミングで、
遊び半分のような気持ちで物件サイトを眺めていただけでした。
けれど、見ているうちに少しずつ気持ちが変わり、現実的に住まいを探すようになっていきました。
当時は関東に住んでいましたが、和歌山や岡山にも足を運びました。
場所そのものへの強いこだわりはありませんでしたが、
仕事の関係で車が置けること、大きめの倉庫があること、
そして災害が起きたときに少しでも自分で対応できる環境であること、そのくらいの条件は考えていました。
この家には井戸もあり、その点も安心材料の一つでした。
条件だけを見れば、他にも合う物件はありました。
それでも決め手になったのは、売主さんが書いていた物件の募集文章でした。
「この家を大切に使ってくださる方に譲りたい」
その一文を読んだとき、同じ条件なら、家を大切にしてきた方から買いたいと自然に思いました。
実際に内見でお会いすると、とても誠実な方で、「この人から買いたい」という気持ちはより強くなりました。
直感的にそう感じ、ほとんど迷いはありませんでした。
田舎暮らしに強い憧れがあったわけではありませんし、農業をしたいとか、大きな夢があったわけでもありません。
ただ、これまでとは違う環境に身を置いてみたかった。それがいちばん近い気持ちかもしれません。
これから庭で家庭菜園くらいはやってみたいと思っています。
まずは、この家で暮らしてみることから始めたいと思います。
この売主さんから家を譲っていただけたことを、本当に良かったと感じています。
ありがとうございました。


